子どもの歯の初期発達

赤ちゃんの最初の1年は、初めての笑顔、初めての一歩、そして初めての歯と、さまざまなマイルストーンでいっぱいです。妊娠中にすべての20本の乳歯は顎の骨内で形成され、出生後数か月で徐々に萌出します。また、永久歯の形成も出生前に始まります。乳歯は3歳までにすべて揃うのが一般的です。

胎児期の歯の発達

妊娠中の栄養は胎児の歯の形成に欠かせません。カルシウム、リン、ビタミンC、ビタミンDが必要で、テトラサイクリンなどの薬はリスクがあります。妊娠6週で歯の基本構造ができ、3〜4か月で硬組織が形成されます。まれに出生時に歯がある赤ちゃんもいますが、すぐに抜け落ちます。

歯の構造

歯は主に4つの部分からなります。外側のエナメル質、内部の象牙質、神経がある歯髄、そして顎骨に固定する根です。

歯の萌出時期

個人差はありますが、乳歯は生後4か月から12か月の間に現れ始めます。1歳で歯が全く生えていなくても心配は不要です。

乳歯の出現順序

通常、下顎の中央切歯2本が最初に生え、続いて上顎の4本の切歯が現れます。次に第一臼歯4本、下顎側切歯2本、そして犬歯(尖歯)が続きます。2歳頃以降に第二臼歯4本が生えてきます。上顎の歯は下顎の同部位の歯が生えてから1〜2か月後に出ることが多く、1本ずつ月に1本のペースで生えてきます。乳歯の間隔は、後に生える大きな永久歯のためのスペースとなります。

乳歯の脱落

最初に抜けるのは下顎の中央切歯で、約6歳頃です。最後に抜けるのは犬歯や第二臼歯で、12歳前後です。

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