歯科インプラントとMRIの安全性について

フランク・G・シェロック博士(PhD)は、磁気共鳴画像法(MRI)の安全性と生体影響を25年間研究しており、歯科インプラント使用者に対する注意点をまとめました。

磁石の脱磁(デマグネティゼーション)

一部のインプラントは磁石で装置を固定していますが、MRIの強力な磁場により磁石が脱磁し、機能が損なわれる恐れがあります。フェロ磁性材料で作られたインプラントは、3テスラ以下のMRIで使用しても安全とされています。

画像品質の低下

歯科インプラントを装着した患者のMRI画像を調査したところ、16例中12例で磁場の歪みが認められ、画像にアーティファクトが生じて品質が低下しました。

患者への損傷リスク

強い磁場がインプラントに力を加え、装着が緩むと外傷の原因になる可能性があります。組織にしっかり固定されたインプラントは問題が少ないとされていますが、3テスラのMRIでの加熱効果はまだ不明です。

一般的な歯の健康 - 関連記事