口臭(ハリトーシス)の治療法は?
口腔衛生の徹底
口臭対策で最も基本的かつ重要なのは、口腔衛生をしっかり保つことです。1日2回以上の歯磨きに加え、毎日のフロスや舌ブラシで舌の表面の細菌も除去しましょう。歯科医での定期検診と半年に1回のプロフェッショナルクリーニングも推奨されます。ティーツリーオイル配合の歯磨き粉は抗菌作用が高く、口臭抑制に効果的です。
ドライマウス(口腔乾燥)による口臭
唾液腺の機能低下で唾液が不足すると、口内に細菌や食べかすがたまりやすくなり、口臭が発生します。歯科医は人工唾液の処方や、無糖キャンディーの使用、十分な水分摂取を勧めます。
歯周病が原因の口臭
歯周病は口臭の大きな要因です。早期であれば歯科治療により症状を改善し、口臭を抑えることができます。進行した場合は、歯周ポケット内のプラークや細菌を除去する専門的なクリーニングが必要です。自然療法としては、カモミールティーで口内をうがいしたり、ホーソンエキス(1日3回250 mg)やターメリック(1/4カップの水に数滴)を使用する方法があります。
細菌感染による口臭
ヘリコバクター・ピロリなどの細菌は胃潰瘍だけでなく口臭の原因にもなります。抗生物質による標準治療が一般的ですが、カツツキの爪やバーベリー、コプティス、ゴールデンシール、オレゴングレープルートに含まれるベラベリンは抗菌作用が強く、500 mgを1日3回摂取することで対策できます。
義歯の臭いも口臭の一因です。毎日の義歯清掃に加え、上記のハーブエキスを1/4カップの水に数滴混ぜたうがい液を使用すると、E. coliなどの細菌を抑制できます。
その他の対策
にんにくや玉ねぎを食べた後は、ペパーミントティー(ティーバッグ1個をカップ1杯の湯で抽出)を飲むと口臭が和らぎます。パセリやフェンネルシードを噛むことも有効です。また、肉や繊維質の野菜、甘いお菓子など、歯間に残りやすい食べ物は控えめにしましょう。
