糖尿病患者のための食料品選びガイド

米国疾病予防管理センター(CDC)によると、米国には2000万人以上の糖尿病患者がいます。糖尿病は血糖値の管理が難しく、エネルギー源であるグルコースが不足すると、疲労感や視力低下、喉の渇き、頻尿などの症状が現れます。患者は自宅で血糖測定キットを使って定期的に血糖値をチェックし、薬物療法に加えて糖質制限、適度な運動、食事計画が重要です。

糖尿病の種類

  • 1型糖尿病はインスリンが必要です。2型糖尿病はインスリン抵抗性またはインスリン分泌不足が原因で、食事と運動でコントロールできる場合もあります。合併症として体重増加、心疾患、神経・眼・腎・足の障害が挙げられます。

  • 妊娠糖尿病は妊娠中に発症し、母体よりも胎児への影響が大きく、出生体重増加や低血糖、呼吸器障害、将来の糖尿病リスクが高まります。

食事のポイント

医師や管理栄養士と相談し、1日のエネルギー必要量を把握しましょう。適正体重を維持することが血糖管理の基本です。

管理栄養士のLeah McGrath氏は、買い物の際は「量」と「炭水化物」に注目することを勧めています。適量であればほとんどの食品を楽しめます。

食事の改善例としては、食物繊維の増加、塩分と脂質の削減があります。地中海食は血糖値を下げる効果があるとされています。主な食材は果物、ナッツ、魚、オリーブオイルです。

新鮮、冷凍、缶詰のいずれでも野菜や果物を選びましょう。ただし、加工品は低塩・低糖のものを選びます。魚やナッツから健康的な油を摂り、バターやマーガリンなどの固形油は避けます。肉や鶏肉は脂肪の少ない部位を選び、グリルやオーブンで調理して脂肪を抑えます。

ラベルの確認方法

現在ほとんどの食品には栄養成分表示が義務付けられています。購入前にラベルを確認し、1食分の量、カロリー、推奨摂取量の%などをチェックしましょう。

糖尿病患者は糖分だけでなく炭水化物にも注意が必要です。炭水化物は消化されて糖に変わります。糖質ゼロ表示の製品でもガスや膨満感などの副作用が出ることがあります。

塩分と糖分は成分表の上位に記載されているほど含有量が多いです。見た目が甘くない、塩辛くない商品でも隠れた糖分・塩分が含まれることがあります。

小さなパッケージでも1食分とは限りません。必ず栄養表示で正しい1食分の量を確認してください。

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