低視力の方への食事のヒント
低視力は、薬や手術、通常の眼鏡やコンタクトレンズで矯正できない両眼の視覚障害です。視力低下、光への過敏症、視界の歪み、コントラスト低下などが主な症状です。先天性の欠損、外傷、加齢、その他の疾患が原因となります。食事で低視力を治すことはできませんが、適切な栄養素を摂取することで残された視力のさらなる悪化を防げます。
ビタミンCを豊富に含む食品
ビタミンCは加齢性眼疾患や早期の目の老化、白内障の予防に効果があります。柑橘類(オレンジ、みかん、レモン、グレープフルーツ)やパパイヤ、マンゴー、カンタロープなどが豊富です。また、大豆、ヤギミルク、ヨーグルトにも含まれます。
ビタミンEを豊富に含む食品
ビタミンEはビタミンCと同様に加齢性眼疾患の予防に役立ち、眼細胞を活性酸素から守ります。甘藷(サツマイモ)やナッツ類が主な供給源です。脂溶性ビタミンなので、脂肪と一緒に摂ると吸収が良くなります。
ベータカロテンを含む食品
ベータカロテン(プロビタミンA)は、加齢性眼疾患の予防や色の識別、暗所視力の向上に寄与します。カンタロープ、ニンジン、カボチャなど赤みを帯びた野菜や果物に多く含まれます。
亜鉛を含む食品
亜鉛は加齢性黄斑変性の進行リスクを低減し、ビタミンAの代謝を助けて眼の細胞成長を促します。レバー、ローストビーフ、ラム肉、カシューナッツやアーモンド、ヒヨコ豆、キドニービーンズ、かぼちゃ・ひまわり・ごまの種子、強化シリアルなどが豊富です。
