ステビアのメリットとデメリット

ステビアとは

ステビアは南米原産のハーブで、ヒマワリ科に属します。2008年末に米国食品医薬品局(FDA)により食品・飲料の甘味料として承認され、適量であれば安全と認められています。

メリット

  • 血圧降下効果:2000年に英国臨床薬理学ジャーナルで報告された研究では、ステビオシドが高血圧患者の血圧を安全に低下させました。

  • 血糖コントロール:2004年のMetabolism誌の研究で、2型糖尿病患者の食後血糖を抑える効果が確認されています。

  • 抗酸化作用:2007年の農業・食品化学ジャーナルのインド研究で、ステビア抽出物にアピゲニン、カエンフェロール、クエルセチンなどが含まれ、DNA損傷からがんを防ぐ可能性が示唆されました。

デメリット

  • 低血圧・低血糖の人は注意が必要です。血圧や血糖を下げる作用があるため、過度に摂取すると逆効果になる可能性があります。

  • 高濃度のステビア加工品は糖アルコールに類似した成分を含み、過剰摂取で下痢やガス、膨満感を引き起こすことがあります。

  • 妊娠中・授乳中の使用は、長期安全性が不明なため、医師の指導を受けることが推奨されます。

使用上の注意

  • 減量目的で人工甘味料を過剰に使用しがちですが、ステビアも適量を守ることが重要です。長期大量摂取の研究はまだ不足しています。

  • 加工食品に含まれるステビアは、果物や野菜など自然食品と比べて健康効果が限定的です。

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