たんぱく質が豊富な飲み物の選び方
シンシナティ大学の管理栄養士リサ・チチアレロ・アンドリュースによれば、一般的な成人は1日あたり約60gのたんぱく質が必要です。100gを超えると腎臓に負担がかかり、体重増加の原因にもなります。手術後や急性疾患の際、高強度のトレーニングを行う場合、ベジタリアンやヴィーガンの食事をしている場合などは、必要量が増えることがあります。
牛乳
最も手軽で安価なたんぱく質源は牛乳です。全乳100mlあたり約3gのたんぱく質が含まれますが、飽和脂肪酸も含むため、脂肪分の少ないスキムミルクや無脂肪ミルクを選ぶと、コレステロール上昇や心疾患リスクを抑えられます。体重を増やしたい人でも、低脂肪のものが適しています。
ホエイプロテインパウダー
アスリートは牛乳にホエイプロテインパウダーを加えてたんぱく質量を高めることが多いです。ホエイに含まれる必須アミノ酸は筋肉の合成を促し、体組成の改善やパフォーマンス向上に役立ちます。また、がんや糖尿病患者の栄養管理にも有用です。
個包装ドリンク
市販の栄養シェイクは高たんぱく質で、個別の缶やボトルに入っているため、シェイクを自分で混ぜる時間がない人に便利です。牛乳と違い冷蔵が不要な商品も多く、外出先でも手軽に摂取できます。
乳製品不使用の選択肢
乳糖不耐症やヴィーガンの方には、豆乳、米乳、アーモンドミルクなどの代替ミルクがあります。たんぱく質を強化した商品も増えており、栄養価は牛乳に近いものがありますが、商品ごとにたんぱく質量や添加物が異なるため、ラベルを確認することが重要です。
