L-アルギニンの副作用と注意点
軽度の副作用
- 経口摂取の場合、胃酸分泌を促すガストリンの増加により、胃痛・腹部膨満感・下痢、痛風様関節炎が起こることがあります。
- 静脈注射(IV)での投与では、吐き気、顔面紅潮、嘔吐、頭痛が報告されています。多くは自然に軽快し、特別な治療は不要です。
重度の副作用
- 経口摂取により呼吸困難や喘息症状の悪化が起こることがあります。また、発疹、じんましん、かゆみ、腫れ、喘鳴、嚥下困難といったアレルギー反応も報告されています。
- IV投与では、眼の腫れや静脈・周囲組織の激しい刺激・損傷が起こり、重篤なケースがあります。
患者への影響
- 肝疾患患者はカリウムバランスが乱れやすく、腎疾患やACE阻害薬使用者は医師の管理なしに摂取すべきではありません。
- 糖尿病患者は血糖上昇のリスクがあるため、必ず医師に相談してください。
その他の副作用
- 心筋梗塞後の回復期、妊娠・授乳中の女性、子どもは使用を避けるべきです。性器ヘルペス患者は症状が悪化する可能性があります。
- 足のむくみ、血圧低下、胸痛なども報告されています。
注意事項
- L-アルギニンはサプリメントであり、医薬品のような安全性・有効性の審査は受けていません。信頼できるメーカーの製品を選び、疑問がある場合は薬剤師や医師に相談してください。
