ベジタリアンのための魚油代替オメガ3情報
魚油とオメガ3脂肪酸の概要
魚油にはオメガ3脂肪酸が含まれ、血中中性脂肪の低減や心筋梗塞リスクの低下など健康効果が期待されています。メイヨークリニックによると、タラ肝油などの魚油にはドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)の2種類のオメガ3が含まれます。一方、ナッツや植物由来の油にはα-リノレン酸(ALA)という第3のオメガ3が含まれます。ベジタリアンはこのALAを食事で補うことができます。
ベジタリアンが摂取できるALAの主な食品
ナッツ・種子類
- くるみや亜麻仁(フラックスシード)はALAの豊富な供給源です。ベジタリアン・ヴィーガン財団は、くるみ、亜麻仁、ブラジルナッツ、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ひまわり種子、ゴマなどの無塩ミックスナッツ・種子もALAを含むと指摘しています。
植物性油
- 亜麻仁油は特にALAが多く、1日大さじ1杯で必要な脂肪酸を摂取できます。カノラ油、大豆油、オリーブ油も少量ながらALAを含みます。
藻類由来サプリメント
- オメガ3は本来海の藻類から魚が摂取しています。英国のベジタリアン・ヴィーガン財団は、藻類を原料とした植物性オメガ3サプリメントが市販されていると紹介しています。
ベジタリアンでも、これらの食品やサプリメントで十分なALAを摂取でき、体内でのEPA・DHAへの変換効率は個人差がありますが、健康維持に役立ちます。
