中年男性におすすめのビタミン
中年期に入ると、加齢や性別特有の健康課題が出てきます。そのため、ビタミンの摂取バランスを見直すことが重要です。近年の研究では、現代の食生活では不足しがちな栄養素が多数あることが指摘されています。ビタミンを豊富に含む食品やサプリメントを取り入れるだけで、低コストかつ安全に健康改善への第一歩を踏み出せます。
ビタミンD
日光に十分に当たらない(1日15分程度の曝露が目安)中年男性や、肌が濃い方、高齢者はビタミンDのサプリメントや強化食品の摂取を検討すべきです。ビタミンDは高血圧の予防やがんリスクの低減、季節性うつの改善、結核や多発性硬化症などの感染症に対する免疫力向上に寄与するとされています。目安は1日10µgです。
ビタミンE
ビタミンEは眼の健康を守り、ぶどう膜炎、黄斑変性、白内障のリスクを低減します。また、心血管疾患の予防にも効果が期待され、特に糖尿病患者に有益です。長期的な研究では、ビタミンEの十分な摂取が大腸がんなど特定のがんの発生率低下と関連しています。成人男性の推奨摂取量は1日15mgです。食事からはヤムイモ、ナッツ、濃い緑葉野菜で補えますが、食事の偏りを補うためにサプリメントの利用も有効です。
ビタミンC
ビタミンCはぶぶ膜炎や黄斑変性の予防に加え、心臓の動脈壁を保護し、動脈硬化の進行を遅らせます。高血圧やがんリスクの低減にも寄与し、コラーゲン生成をサポートして骨や腱、靭帯の健康を維持します。柑橘類は代表的な供給源ですが、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツにも豊富に含まれます。男性は1日90mg、喫煙者はさらに35mgの追加摂取が推奨されます。
ビタミンB6
ビタミンB6はビタミンC、Eとともに性機能障害の改善に役立ちます。血流を促すビタミンC、ホルモン合成を助けるビタミンE、そして神経伝達物質の合成に不可欠なビタミンB6は、ストレス軽減にも効果的です。中年男性は1日50〜100mgのビタミンB6、またはビタミンB群のサプリメントを目安に摂取すると良いでしょう。大豆やエンドウ、ニンジン、ジャガイモなどに豊富に含まれます。
