小麦胚芽油カプセルの用途とは?

小麦胚芽油は小麦の胚芽部分から抽出されたオイルで、ビタミンEの最も豊富な供給源として知られています。カプセル状の栄養補助食品として摂取したり、サラダや野菜、パスタなどにかけて料理に利用したりできます。ビタミンEに加えて、ビタミンA・B・C・D、ミネラル、タンパク質、リノール酸・オレイン酸・パルミチン酸・ステアリン酸といった必須脂肪酸も含まれ、強力な抗酸化作用で活性酸素を除去し、心血管、肌、妊活などさまざまな健康効果が期待されます。

心血管の健康促進

ミネソタ大学公衆衛生学部の研究者らが『New England Journal of Medicine』に掲載した観察研究では、ビタミンEの摂取量増加が男女ともに心筋梗塞や心血管死のリスク低減と関連していることが示されました。小麦胚芽油カプセルにはオクタコサノールやポリコサノールといった長鎖ワックスアルコールが含まれ、これらはスタチン薬と同様にLDL(悪玉)コレステロールを下げる効果があります。さらに、1998年にキューバの臨床研究センターが『International Journal of Clinical Pharmacology』で報告した研究では、ポリコサノール投与が長期的に心血管疾患患者のトレッドミル心電図テスト成績を改善したことが確認されています。

スキンケアへの効果

小麦胚芽油に豊富に含まれるビタミンE・A・B・C・Dは、皮膚細胞の生成を促進し、乾燥や加齢によるダメージを回復させます。抗炎症・抗酸化作用に優れ、化粧品やマッサージオイルの原料としても利用されています。カプセルで内部から摂取すれば、乾燥肌の保湿、傷跡・妊娠線・日焼けの回復、皮膚組織の再生をサポートします。

妊活・不妊治療へのサポート

小麦胚芽油に含まれるビタミンEは受精率を高め、体外受精(IVF)などの成功率向上に寄与するとされています。妊活情報サイト「Fertility Factor」では、妊娠を目指す方に対し、1日大さじ1杯(約15ml)の小麦胚芽油摂取を推奨しています。

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