魚油カプセルの副作用
魚油カプセルは血圧や中性脂肪の低下、心臓病や脳卒中の予防、うつ症状や月経痛の緩和など、さまざまな健康効果が期待できるとWebMDは報告しています。これらの効果は、カプセルに豊富に含まれるオメガ‑3脂肪酸に起因します。人間の体は、一般的な米国食に多く含まれる植物性のオメガ‑6脂肪酸からオメガ‑3を合成できないため、サバ、サンマ、マグロ、ヒラメ、サーモン、タラ肝などから作られる魚油カプセルで不足を補うことが推奨されます。ただし、摂取にはいくつかの副作用も報告されています。
胃腸の不調
魚油を摂取すると、げっぷが増え、魚臭い味が残ることがあります。また、胃酸逆流、腹部膨満感、胸やけ、消化不良が起こりやすく、特に高用量では下痢が重くなることがあります。食事と一緒に摂取し、最初は少量から始め、必要に応じてカプセルを冷凍保存すると症状が軽減します。
血糖値への影響
糖尿病患者が魚油サプリを服用すると、空腹時血糖がわずかに上昇することが報告されています。長期的な影響は明確でないものの、糖尿病の方は医師と相談の上で使用することが推奨されます。
コレステロール
魚油は中性脂肪(トリグリセリド)を低下させますが、LDL(悪玉)コレステロールが上昇する可能性があると指摘されています。
出血リスク
1日3グラム以上の高用量を継続すると、血液凝固が抑制され、鼻血や尿中出血、まれに出血性脳卒中のリスクが高まります。
低血圧
血圧降下作用があるため、既に降圧薬を服用している人は過度の血圧低下に注意が必要です。特に高用量では正常血圧でも低下することがあります。
汚染物質
一部の魚種には水銀やその他の有害化学物質が蓄積しています。サプリは通常低濃度に抑えられていますが、サメ、キングマッケレル、マグロ(メカジキ)、ティラフィッシュなどから抽出されたものは避けると安心です。
稀な合併症
まれに肝機能検査値が上昇したり、皮膚に発疹が出ることがあります。また、双極性障害やうつ病の患者では、躁状態が誘発されることや、むずむず感(皮膚が蟻が這うように感じる)といった症状が報告されています。
