高タンパク食の副作用と症状
概要
米国人は平均で必要量の約2倍のタンパク質を摂取し、さらに高タンパク食を実践する人はその約4倍ものタンパク質を摂っています。1960年代以降、脂肪分の多い食品を多く食べても体重を劇的に減らせるとされ、人気が高まりました。しかし、高タンパク食には健康リスクが伴い、以下のような症状が現れることがあります。
口臭(ハリトーシス)
体内で有害なケトンが生成されると、口臭が発生します。ケトンは酸塩基バランスを乱すなど、さまざまな健康障害を引き起こす可能性があります。
便秘
高タンパク食は食物繊維の摂取を抑制しがちです。その結果、便通が悪くなり、便秘や過敏性腸症候群を引き起こすことがあります。
脱水症状
口の乾き、喉の渇き、頭痛、急激な体重減少、めまい、尿量減少、心拍数増加などが見られる脱水は、高タンパク食でよく起こる危険な症状です。
疲労感
筋肉のグリコーゲンが減少し、脱水や炭水化物・糖質の不足が重なると、エネルギー不足に陥り、疲労感や筋力低下、筋萎縮が起こります。
関節痛(痛風)
高タンパク食により血中の尿酸濃度が上昇すると、関節に痛みを伴う腫れや炎症(痛風)が発症することがあります。
