弱い度数の眼鏡が目に与える影響とは

弱い度数の眼鏡が目に与える影響について疑問に思ったことはありませんか?かつては子どもの近視進行を抑えるために弱く矯正する方法が推奨されていましたが、最新の研究結果は全く逆の結論を示しています。

近視(近視眼)

近視になると、眼球の筋肉がレンズを十分に平坦にできず、像が網膜の手前に結ばれ、ぼやけて見えます。眼鏡やコンタクトレンズを装着すると、像が網膜上に届くように補正されます。

眼球の伸長

研究者は、弱い眼鏡をかけたまま近くの物を見ると、目は像を網膜の後ろに結びつけようとし、焦点合わせが不十分になることを発見しました。その結果、眼球は長く伸びてしまい、遠視力が低下し、眼疾患のリスクも高まります。

弱視矯正(アンダーコレクション)

かつては、子どもの近視進行を抑えるために弱く矯正する方法が推奨されていました。理論上は、像が網膜の前に結ばれることで眼球の伸長が防げると考えられていました。しかし、ケンブリッジのアンジリア・ポリテクニック大学で行われた研究では、弱く矯正された眼球は完全矯正されたものより約30%速く伸長することが明らかになりました。結論は「ぼやけた視覚は近視を悪化させる」ということです。

結果と考察

アンダーコレクションは子どもだけでなく大人にも問題となりますが、子どもの視力低下は大人より緩やかです。弱く矯正された目は、矯正しなかった場合より視力が悪化する傾向があります。オーストラリア眼科協会の『Clinical Experimental Optometry Journal』は、早期発症近視の進行抑制にはアンダーコレクションは効果がないと指摘しています。

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