大人は毎晩最低8時間の睡眠が必要ですが、子どもはそれ以上の睡眠が必要です。年齢に応じた睡眠時間を確保し、毎晩同じ時間に寝かせ、朝も同じ時間に起こすことで、子どもの健やかな成長をサポートしましょう。7歳以上の子どもは昼寝を控え、就寝前の儀式を作ることが重要です。

就寝前のルーティンを作る

毎晩就寝の1時間前を「静かな時間」として確保し、読書やぬるめの入浴、柔らかい音楽を聴くなど、画面を使わない活動を選びましょう。テレビやスマートフォンの光は脳を刺激し、寝つきを妨げます。子どもを毎晩同じ時間にベッドへ入れ、部屋におもちゃやゲームを置かないようにすると、眠りに入りやすくなります。

推奨睡眠時間

子どもの年齢と活動量に応じて必要な睡眠時間は変わります。

  • 生後1〜4週: 1日16〜18時間
  • 生後4か月まで: 1日15時間程度
  • 3〜6歳: 12時間以上
  • 小学生以上: 10〜12時間(昼寝は不要)
  • 18歳未満: 8〜9時間

避けるべき習慣

子どもが寝るまで抱っこしたり、ベッドに入ってしまうと、自己入眠力が育ちません。就寝時間は厳守し、部屋を出たら二度と戻らないようにしましょう。寝る前に泣き出す場合でも、過度に慰めず、落ち着かせるだけにとどめます。再び部屋に入ると子どもが目覚めたり、不安になることがあります。

睡眠の種類とサイクル

子どもの睡眠は主に「レム(REM)睡眠」と「ノンレム(NREM)睡眠」に分かれます。レム睡眠は浅い段階、ノンレム睡眠は深い段階で、起きにくい睡眠です。年齢が上がるにつれて睡眠サイクルは長くなり、短いサイクルで頻繁に目覚める赤ちゃんは、徐々に7歳頃までに30分以内で自然に眠りにつき、朝もスムーズに起きられるようになります。