身体的成長

中童期の子どもは年間約5〜7.5cm(2〜3インチ)成長し、身長・体重が安定的に増加します。男女の成長速度はほぼ同じで、脚や腕が長くなり、胴体は細くなり、体脂肪は徐々に減少します。この時期に筋力はほぼ2倍に増加します。

運動技能

自転車に乗れる、野球のボールを打つ、フリスビーを投げ捕る、スケートボード、縄跳び、バスケットボールのシュートなど、粗大運動技能が大きく発達します。文字は読みやすくなり、絵は細部まで描けるようになり、楽器演奏も可能になるほど微細運動技能が向上します。

言語能力

7〜12歳の子どもは会話術を身につけ、話し合いが活発になります。文章構成力が向上し、複雑な文を作り、論理的・階層的に考えを整理できるようになります。

社会性

自己主張が強くなり、親との衝突が増えます。正義感が芽生え、反抗的になることもあります。友人関係では集団への受容や「親友」の区別が重要になり、社会的プレッシャーを感じます。

健康上の課題

肥満率の上昇が問題で、肥満児は身体的問題だけでなく、うつや行動問題を抱えやすいです。近視は約25%に見られ、活動量の増加に伴いケガも増えます。喘息はこの年齢で発症しやすく、欠席の主な原因となります。