子どもの急激な発熱と熱性けいれんの対処法

子どもの急激な発熱と熱性けいれんの対処法

発熱とは、体温が平常より高くなる状態を指します。平均的な体温は約37℃(98.6°F)です。子どもの体温が急に上がると、熱性けいれんを起こすことがあります。熱性けいれんは親にとって怖い経験ですが、ほとんどの場合、長期的な後遺症は残らず速やかに回復します。

意義

熱は体内で何らかの異常が起きているサインです。ウイルスや細菌の感染、アレルギー反応、長時間の日光曝露などが原因となります。

発熱の種類と対処

  • 低熱(37.6〜38.2℃/99.8〜100.8°F):通常は自宅で様子を見るだけで大丈夫です。
  • 軽度の熱(38.3〜38.9℃/101〜102°F):数日続く場合は医師に相談してください。
  • 中等度の熱(39.0〜39.4℃/102〜103°F):診察が必要です。
  • 高熱(40℃以上/104°F以上):緊急医療が必要です。

熱に伴う症状

顔面の紅潮、皮膚が熱くなる、嘔吐、便秘または下痢、食欲不振、尿量減少などが見られます。体温がそれほど高くなくても、子どもが著しく倦怠感を示す場合は早めに受診しましょう。

熱性けいれんの注意点

体温が急上昇すると熱性けいれんが起こることがあります。主な症状は痙攣、呼吸困難、意識消失、目が上向くなどです。発作は数秒から15分程度続くことがあります。熱性けいれんが疑われたら必ず医師に報告してください。

治療と対策

市販の解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンやイブプロフェン)を用いて体温を下げます。使用時は必ず添付文書の用量指示に従い、子どもの年齢・体重に合わせて投与してください。高熱や熱性けいれんが見られる場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。

また、十分な水分補給と安静を保ち、熱が続く場合は体温測定をこまめに行うことが重要です。

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