腹膜透析(はらまくとうせき)
腹膜透析は、医師が子どものへその付近に柔らかいチューブ(カテーテル)を外科的に設置し、定期的に透析液を注入して老廃物や毒素を吸着させる方法です。
腹膜透析の種類
主に2つの方式があります。
- 連続携帯式腹膜透析(CAPD):機械を使わず、起きている時間帯に自宅で手動で行います。
- 連続回転式腹膜透析(CCPD):専用の機械を用いて、子どもが睡眠中に自動で透析液を循環させます。
血液透析(けつえきとうせき)
血液透析は、週に数回、1回あたり4〜5時間を透析センターや病院で実施します。腕の動脈と静脈をつなぐ血管アクセス(動静脈瘻)を外科的に作成し、そこから血液を体外へ取り出します。
血液透析の手順
子どもの動静脈瘻にカテーテルを接続し、血液透析装置に血液を導入します。装置内の透析液と血液が接触し、余分な水分や老廃物が除去された後、血液は再び体内に戻されます。
選択のポイント
腹膜透析は、血液透析に比べて薬剤の使用量が少なく、食事制限も緩やかになることがあります。ただし、各家庭の生活環境や子どもの体調に応じて、最適な方法は医師と相談して決定します。
