小児用浣腸の種類・使用方法・注意点

種類

浣腸は液体状の薬剤を肛門から注入し、腸内に溜まった便を排出させる医療処置です。主に以下の3種類があります。

  • ミネラルオイル浣腸(油性)
  • 自家製食塩水浣腸(生理食塩水)
  • リン酸塩溶液浣腸

特徴

  • ミネラルオイル浣腸:4.5オンス(約130 ml)入りで、薬局で購入できます。
  • 自家製食塩水浣腸:食塩小さじ2杯(約10 g)を1クォート(約950 ml)のぬるま湯に溶かして作ります。専用のチューブとバッグで注入します。
  • リン酸塩溶液浣腸:調剤済みの製品が薬局で入手可能です。

警告

自家製浣腸に余計なものを加えてはいけません。石鹸、過酸化水素、さらには普通の水さえも使用しないでください。これらは腸壁を損傷し、重篤な合併症を引き起こす恐れがあります。

用量

  • ミネラルオイル:2〜6歳児は2.0 oz(約60 ml)、6歳以上は4.5 oz(約130 ml)。
  • 自家製食塩水:2〜6歳児は6 oz(約180 ml)、6〜12歳は12 oz(約360 ml)、12歳以上は16 oz(約480 ml)。
  • リン酸塩溶液:体重に応じて以下の通りです。
    20 lb(約9 kg)=1 oz、40 lb(約18 kg)=2 oz、60 lb(約27 kg)=3 oz、80 lb(約36 kg)=4 oz、90 lb以上(約41 kg)=4.5 oz。

留意点

便秘が重度の場合、最初の浣腸から24時間以上経過しても効果が不十分なときは、医師の指示のもとで2回目の浣腸を行うことがあります。必ず医療従事者と相談し、適切な間隔と用量で使用してください。

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