子どもの頭部外傷の症状と対処法
活発な子どもは自転車、スケートボード、スクーター、スポーツ、木登りやケンカなど、さまざまな場面で頭部に衝撃を受けやすいです。軽い打撲から、出血、脳挫傷、脳浮腫、脳震盪、頭蓋骨骨折、血腫まで、症状は幅広く存在しますが、多くは軽症で自然に回復します。頭部を打った直後に以下の症状が見られたら、重症の可能性があるため早めに医師の診察を受けましょう。
吐き気(嘔吐)
- 吐き気が続く、あるいは2〜3回以上嘔吐した場合は脳震盪のサインです。すぐに医師に相談してください。
頭痛・視覚異常
- 激しい頭痛、星が見える、瞳孔散大、めまい、光に対する過敏、ぼやけた視界、記憶障害(事故前後が思い出せない)などがある場合は、緊急受診が必要です。
言語障害(滑舌不良)
- 言葉がもつれたり、はっきり話せなくなったりしたら、重度の頭部外傷が疑われます。
集中力・精神状態の変化
- 集中できない、判断力が低下する、イライラや不安感が強い、極度の倦怠感や意識消失がある場合も要注意です。
運動協調性の低下
- バランス感覚が失われ、簡単な動作(ボールをキャッチできないなど)ができなくなったら、すぐに医師に相談してください。
予防と対処
- 自転車やスケートボード、スクーター、インラインスケートなどに乗る際は必ずヘルメットを着用し、スポーツ時も保護具を使用しましょう。自動車に乗るときはシートベルトを必ず着用してください。
- 上記の症状が見られたら、速やかに小児科または救急医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けましょう。
