子どもの体脂肪測定方法と健康管理
米国心臓協会のデータによれば、米国の子どもの約17%が過体重です。過体重の子どもが成人後に心疾患リスクを抱えるのを防ぐため、体脂肪の継続的なモニタリングと適切な指導が不可欠です。
BMI(年齢別)
体格指数(BMI)は、体重(kg)を身長(m)の二乗で割って算出します。子どものBMIは年齢と性別に応じた基準があり、CDC(米国疾病予防管理センター)は年齢別BMIチャートを提供しています。ただし、これは体脂肪の指標であり、診断ツールではありません。
ウエスト・ヒップ比(WHR)
ウエスト・ヒップ比は、腹部と臀部に蓄えられた脂肪の割合を示す指標です。1.0以上は望ましくなく、心疾患、糖尿病、コレステロール異常のリスクと関連しています。rush.edu では計算ツールが提供されています。
ウエスト周囲径
欧州小児学会誌(2005年4月)によると、ウエスト周囲径は子どもの体脂肪を評価する最も有効な身体計測の一つとされています。2005年3月号の「Growth, Genetics and Hormones」でも年齢別パーセンタイル値が掲載されています。
皮下脂肪厚測定
キャリパーを用いて腕や腹部など複数部位の皮下脂肪厚を測定します。米国公衆衛生ジャーナルは、ラボ検査が不要な最も信頼できる体脂肪測定法の一つと評価しています。
デュアルエネルギーX線吸収測定(DXA)
DXAは全身をX線で走査し、体脂肪量、除脂肪体重、骨密度を同時に測定します。複数のメーカーが提供しており、2009年11月に LA Press が「体脂肪測定の最良手法」と評価しました。
