子どもの痰が出る咳(生産的咳)とは?原因・対処法・注意点
原因
- 風邪、インフルエンザ、気管支炎は、最初は乾いた咳(乾性咳)ですが、感染が進むと胸部のうっ血が起き、痰が絡む咳(生産的咳)へ変化します。
- タバコの煙や大気汚染も子どもの痰咳を引き起こすことがあります。
- 咳変異型喘息や通常の喘息は、昼夜問わず痰が絡む咳が出ます。咳変異型喘息は喘鳴(ぜんめい)が出にくく、冷たい空気や運動で誘発されます。
自宅でできる対処法
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風邪やインフルエンザ、気管支炎などの感染による痰咳は、浴室でスチーム浴を行うと楽になります。
シャワーの湯を熱くし、ドアを閉めて蒸気がたまるようにします。子どもと一緒に20分ほど蒸気を吸い、落ち着かせながら本を読むと効果的です。
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夜間の乾いた咳が続く場合は、加湿器(超音波式または冷蒸気式)を部屋に置きましょう。ペパーミント、ローズマリー、ユーカリなどのエッセンシャルオイルを数滴入れると、呼吸が楽になり痰が出やすくなります。
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喘息(通常型・咳変異型)の痰咳は、医師の指示に基づく家庭用気管支拡張薬の使用が基本です。
医療機関での治療
- 感染が原因の場合は小児科で診察し、細菌感染であれば抗生物質、風邪やアレルギー性の咳であれば咳止めや去痰薬、鼻炎・アレルギー症状には去痰・抗ヒスタミン薬が処方されます。
- 重症の喘息はステロイド吸入や経口ステロイド、場合によっては入院して呼吸管理や点滴で症状を安定させます。
留意点
- 風邪や喘息、アレルギー性鼻炎による痰咳は数週間続くことがあります。特に夜間は鼻や副鼻腔からの分泌物が喉に流れ込み、咳が悪化しやすいです。
- 子どもの気道は夜間に過敏になりやすく、咳変異型喘息や通常の喘息では夜間の痰咳が顕著になります。
警告サイン
- 以下の症状が現れたらすぐに医師の診察を受けてください。
- 呼吸困難や息切れが激しい
- 高熱(38℃以上)
- 咳の後に「百日咳様」の鳴き声が出る
- 極度の倦怠感・苛立ち
- 唇・顔・舌が青紫色になる(チアノーゼ)
