子どもの膝の痛みと対処法
膝の痛みを引き起こす病気・障害
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シカゴのチャイルド・メモリアル・ホスピタルによると、靭帯が緩む「靭帯弛緩症」は子どもの15%に見られ、膝関節が通常の可動域を超えて動くことで脱臼や捻挫、靭帯断裂を起こします。高衝撃の活動を控えることでリスクを減らせます。
オスグッド・シュラッター病は、活発な思春期に多く見られ、膝のすぐ下に圧痛を伴う隆起ができるのが特徴です。治療法は特にありませんが、1〜2年で自然に改善します。その間は膝を包帯で固定したり、膝パッドを使用して痛みを和らげます。
骨軟骨分離症(Osteochondritis dissecans)は、膝関節内に骨片ができる病態で、激しい痛みや腫れ、関節のロック、膝が抜け落ちる感覚を伴います。多くの場合、外科手術が必要です。
膝蓋骨周囲疼痛症候群は、両膝蓋骨に曖昧な痛みが生じ、走る・ジャンプする・階段を上り下りするなどの動作で悪化します。安静、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬、そして筋力強化エクササイズで治療します。
膝蓋骨脱臼は特に女児に多く、膝蓋骨がずれることで起こります。長期間の固定とその後の筋力トレーニングが治療の基本です。
膝の痛みを引き起こす怪我
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前十字靭帯(ACL)損傷は、スポーツ中に膝がねじれた際に「パチッ」という音とともに起こります。医師の診断が必要で、外科手術が求められることが多いです。
側副靭帯損傷はサッカーやフットボールで頻繁に見られ、痛み、打撲、腫れを伴います。診断後はRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)が推奨されます。
膝関節脱臼は、三つ以上の靭帯が損傷したときに起こり、緊急の医療評価と手術が必要になることがあります。
膝周囲の骨折は直接的な衝撃で発生し、レントゲン検査による正確な診断が不可欠です。
成長痛
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「成長痛」は主に夜間に膝や脚に起こる鈍い痛みで、米国小児科学会(AAP)によれば、実際には活発な日常活動が原因とされています。患部をマッサージしたり、温熱パッドを当てる、またはイブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販鎮痛剤で緩和できます。
その他の原因
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小児リウマチ性関節炎や、股関節・脊椎からの放散痛も膝の痛みの原因となります。また、骨肉腫(骨肉腫)や軟骨肉腫などの骨癌が膝に現れることもあります。
注意すべきサイン
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膝が赤く腫れている、または痛みが子どもの日常活動を妨げている場合は、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。
