小児の熱性けいれんとは?原因・症状・対処法
概要
熱性けいれんは、熱(通常は体温が38.9℃以上)によって引き起こされる、幼児の痙攣です。約25人に1人の頻度で発症しますが、ほとんどの場合危険ではありません。
対象年齢
主に生後6か月から5歳までの子どもに多く見られます。初めての発作が遅いほど、再発の可能性は低くなります。
主な症状
- 意識が失われ、全身が揺れる(四肢が同時に痙攣)
- 体が硬直し、一部の部位だけが痙攣することもあります。
発症のタイミングと持続時間
熱性けいれんは、病気の初日によく起こります。発作は数秒から最長15分続くことがありますが、ほとんどは1〜2分程度です。
発作中の対処法
- まずは落ち着き、子どもを横向きに寝かせて窒息を防ぎます。
- 口の中にあるものはできるだけ取り除きます(無理に引き抜かない)。
- 発作が10分以上続く場合は、すぐに救急車を呼びましょう。
予防と治療
熱性けいれんが頻繁に起こる子どもには、熱が出たときにジアゼパム(バリウム)を使用する治療が検討されます。医師と相談し、適切な予防策を決めましょう。
