子どもの発熱:原因と対処法

子どもは風邪やインフルエンザで熱が出やすいですが、数週間〜数か月にわたり繰り返し熱が続く場合は、何らかの基礎疾患が潜んでいる可能性があります。症状が伴わないこともあれば、後から他の症状が現れることもあります。いずれにせよ、すぐに小児科医に相談しましょう。

歯膿瘍(デンタルアブセス)

歯の根元や顎の骨に感染が起こると、繰り返し熱が出ます。虫歯が放置されると膿瘍に進行し、治療しないと高熱が続くことがあります。外傷で歯が損傷した場合も同様です。

免疫不全

免疫機能が低下していると、細菌やウイルスにかかりやすく、体がそれらを排除しようとする過程で熱が上がります。特に風邪やインフルエンザの季節に頻繁に熱が出ることがあります。適切な治療が必要です。

尿路感染症

膀胱や尿道に細菌が入り感染すると熱が出ます。特に女児に多いですが、男児でも起こります。排尿時の痛み、濁った尿、極度の倦怠感や高熱が見られたら注意が必要です。

リウマチ熱

未治療の溶連菌感染(咽頭炎や猩紅熱)から発症します。最初は軽い熱ですが、食欲不振、インフルエンザ様症状、皮疹などを伴い、心臓や脳に長期的な障害を残すことがあります。早期受診が重要です。

潰瘍性大腸炎

大腸の粘膜が炎症を起こし潰瘍ができる疾患です。初期は軽い熱が続き、次第に腹痛や下痢、血便が現れます。専門的な治療が必要です。

家族性寒冷自己炎症症候群(FCAS)

低温に曝露されると、熱、発疹、関節痛が数時間で出現し、24時間以内に自然に収まります。遺伝性で親から子へ受け継がれます。症状が繰り返す場合は専門医に相談し、適切な薬物療法があります。

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