PICA障害(異食症)の見分け方と対策

概要

PICA障害(異食症)は、食べられないものを食べたくなる摂食障害です。子どもや自閉症などの発達障害を持つ子ども、妊娠中の女性に多く見られます。鉄分不足などの栄養欠乏が原因とされ、毒性のある物質を摂取すると健康リスクが高まります。

診断のチェックポイント

  1. 子どもが土、粘土、塗料のかけら、糊、タバコの灰、コーヒーかすなど、通常は食べられないものを食べたがっているか観察します。

  2. その行動がどれくらい続いているかを確認します。異食行動は繰り返しで、1か月以上続く場合にPICA障害と診断されます。

  3. 年齢を考慮します。2歳未満の子どもは何でも口に入れたがることがありますが、これは発達段階であり必ずしも障害ではありません。行動の持続期間と頻度を総合的に判断します。

  4. 発達状態や精神・感情面の問題があるか確認します。知的障害や自閉症などの発達障害を持つ子どもは異食症のリスクが高くなります。

  5. 妊娠中の女性の場合も注意が必要です。妊娠中はビタミンやミネラルの不足が原因で異食欲が現れることがあります。妊娠前から症状があったか、妊娠中に出現したかを確認します。

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