幼児に見られる尿路感染症の症状と対策

尿路感染症は膀胱・尿道・腎臓が炎症を起こす病気で、大人でも痛みを伴い危険です。幼児は症状を言葉で伝えにくく、親が見逃しがちです。早期に医師の診察を受けないと腎臓にまで感染が広がり、重篤な腎障害につながることもあります。

頻尿と排尿時の痛み

  • 尿路感染症の最も一般的なサインは頻尿です。トイレトレーニングができている子が急にトイレに行く回数が増えたり、逆にトイレを嫌がってトイレトレーニングが後退したりしたら要注意です。おむつを使用している場合は、おむつ交換が頻繁になることがあります。

  • 排尿時の痛みや灼熱感も典型的な症状です。子どもがトイレで泣いたり、排尿を拒んだり、少量しか出さなかったり、陰部が痛いと訴えることがあります。

発熱

  • 体が感染と戦っているサインとして発熱が見られます。膀胱や尿道にとどまる軽度の感染なら、熱は低めにとどまりますが、体温が摂氏39.2度(102.5°F)を超える場合は腎臓へ感染が広がっている可能性があります。解熱にはアセトアミノフェンやイブプロフェンを使用し、必ず医師に相談してください。

活動量の変化

  • 普段は元気いっぱいの子が急に眠くなったり、疲れやすくなったり、機嫌が悪くなったりすることがあります。風邪などの明らかな原因がない場合は、尿路感染症の可能性を考えて診察を受けましょう。

胃腸症状

  • 尿路や腎臓の感染は腹痛や食欲不振、嘔吐、下痢といった胃腸症状を伴うことがあります。これらの症状が続く場合は、感染の有無を医師に確認してください。

予防策

  • 子どもが十分な水分(体重1ポンド(約0.45kg)につき1.5オンス(約45ml))を摂取できるようにし、食物繊維豊富な野菜や果物を取り入れましょう。便秘は膀胱への圧迫となり、感染リスクを高めます。

  • 女児の場合、刺激の強い石鹸や泡風呂は避け、清潔に保ちつつ尿道を刺激しないようにします。おむつ替えやトイレ後は、前から後ろへ拭くことで細菌の侵入を防げます。

  • トイレトレーニング中は、定期的に排尿する習慣を身につけさせましょう。膀胱を長時間残すと細菌が増殖しやすくなります。

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