幼児の発熱はいつ危険ですか?
幼児の正常体温は通常36.1℃(97°F)から38.0℃(100.4°F)です。体温が38.0℃未満であれば、一般的には熱とはみなされません。測定は、3か月から3歳までの幼児には、デジタル体温計で直腸または腋下(脇の下)で行うのが推奨されています。
高熱
体温が39.4℃(103°F)以上の場合は小児科医に連絡してください。体温が40.6℃(105°F)に達したらすぐに病院へ行く必要があります。41℃(107°F)を超える高熱は非常に危険で、長期的な身体へのダメージを引き起こす可能性があります。測定方法によって数値が変わることがあるため、正確な測定が重要です。
長時間続く熱
38.3℃(101°F)以上の熱が24時間以上続く場合は、感染症や他の病気のサインかもしれません。小児科医に電話し、診察が必要か確認してください。医師は来院を勧めるか、家庭での対処法を指示することがあります。数日間または数週間続く熱は、他の症状がなくても無視しないでください。
ワクチン接種後の熱
予防接種後に熱が出ることはよくあります。1〜2日間続く軽度の熱は通常問題ありません。アセトアミノフェンで対処できますが、体温が38.9℃(102°F)以上になる場合は、異常反応の可能性があります。接種後72時間以内に高熱が出たら医師に相談するか、緊急で病院へ行ってください。痙攣、極度の眠気、数時間続く高音の鳴き声などの副作用にも注意が必要です。
併発症状
熱に加えて呼吸困難、皮膚に異常な発疹や斑点、意識レベルの変化が見られたら、すぐに医療機関を受診してください。熱性けいれんは通常害はありませんが、原因となる病気の治療が必要ですので、早急に小児科医に相談するか、救急へ行きましょう。
熱の管理と観察
子どもが不快でない限り、熱を下げるための薬は必ずしも必要ではありません。人工的に熱を下げると、体の自然な防御機能が弱まる可能性があります。また、薬を使用すると熱のピークや持続時間が把握しにくくなります。ただし、睡眠や食事が困難な場合は、アセトアミノフェンが有効です。熱を観察する際は、子どもが起きている時間帯に4時間ごとに体温を測定しましょう。
