ビタミンD
ビタミンDは主に短時間の日光浴で体内に生成されます。魚肝油や牛レバーにも少量含まれますが、サプリやビタミン強化ミルク・シリアルでの摂取が簡単です。体脂肪に貯蔵され、日照が少ない季節に放出されます。カルシウムの吸収に必須で、欠乏すると骨が軟らかくなり、閉経後女性の乳がんリスクや股関節骨折リスクが高まります。
ビタミンC
ビタミンCは骨、靭帯、腱、軟骨のたんぱく質合成に不可欠で、コラーゲン生成、抗酸化作用、免疫機能向上にも関与します。柑橘類、ジャガイモ、ピーマン、サツマイモ、赤キャベツ、メロンなどに豊富です。欠乏すると胆石、歯周病、壊血病のリスクが高まります。
ビタミンB12
ビタミンB12は神経系の機能、赤血球の生成、DNA合成に必要です。魚介類、乳製品、肉、卵、ビタミン強化シリアルから摂取できます。欠乏は重度のうつ、認知障害、記憶力低下、反射低下、ホモシステイン上昇を招き、アルツハイマーや心疾患のリスク要因となります。
マグネシウム
マグネシウムは神経・筋肉機能、免疫、心拍、骨の健康維持に不可欠で、血圧や血糖の調整にも関与します。豆類、ナッツ、エンドウ、種子、全粒穀物、緑葉野菜に含まれます。不足すると疲労、筋力低下、心不全リスク増大が報告されています。
ビタミンK
腸内細菌やオリーブオイル、ぬか、牛レバーなどからビタミンKが供給されます。血液凝固に必要で、2008年のPLOS Medicineの研究では閉経後女性の骨折やがん予防に効果が示されています。欠乏するとあざができやすく出血しやすくなります。抗凝固薬ワルファリン(クーマジン)を服用中の方はサプリでの過剰摂取を避けるべきです。
