外陰部痛(ヴァルヴォディニア)の概要と対策

概要

外陰部痛(ヴァルヴォディニア)は、膣入口周辺に圧力がかかると痛みや不快感を伴う状態です。タンポンの装着や性交時(性交痛)に痛みが生じることがあります。

症状

主な症状は外陰部の刺すような痛み、灼熱感、刺激感、または皮膚がむくむような感覚です。痛みは間欠的に現れることもあれば、常に続くこともあります。

原因

外陰部痛の原因は多岐にわたり、骨盤底筋の痙攣や神経の損傷・刺激、酵母様感染症、尿中の高濃度シュウ酸結晶(ほうれん草などに含まれる)が外陰部組織に沈着することなどが報告されています。

治療法

治療は原因や症状の重さに応じて選択されます。抗てんかん薬、局所ステロイド、抗うつ薬、インターフェロン、神経ブロックなどの薬物療法が用いられることがあります。食事療法で症状が改善する例もあります。薬物療法で効果が得られない場合は、レーザー手術や切開手術が検討されます。切開手術では、膣入口周辺の敏感な組織を除去し、健康な皮膚で覆います。レーザー手術は同様の目的をレーザーで行います。

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