更年期とけいれん(腹部・脚の痙攣)
更年期の女性にとって、腹部のけいれんは決して珍しい症状ではありません。閉経前後に月経が不規則になったり、完全に止まったりしても、卵巣が月に一度はホルモンを分泌し続けることがあり、出血がなくても腹部の痙攣が起こることがあります。さらに、ホルモンバランスの変化に伴い、脚の痙攣など他の部位でもけいれんが現れやすくなります。
腹部の痙攣
- 更年期の最初の1年、あるいはそれ以前に腹部の痙攣が最も頻繁に見られますが、個人差があり、症状が長期間続くこともあります。
対策と受診の目安
- 更年期開始から1年が経過しても痙攣が続く場合は、医師に相談しましょう。適切な診断と治療が必要です。
ホルモン低下がもたらす影響
- エストロゲンとプロゲステロンの分泌が減少すると、胃部の痛みや脚の痙攣が起こりやすくなります。
ホルモン補充療法(HRT)と痙攣
- 米国クリーブランド・クリニックによれば、エストロゲン補充療法を行うと、逆に脚の痙攣が出現することがあります。
脚の痙攣
- 更年期女性は脚の痙攣を経験しやすく、特に高齢の方はリスクが高まります。ミネラルバランスの乱れ、過度の運動、運動不足、血行不良、特定の薬剤の副作用などが原因となります。
