更年期のほてりに効くハーブサプリメント

ほてりに効くハーブ

  • ブラックコホシュは、かつてネイティブアメリカンが産後うつや産後の疲労に用いたハーブです。米国国立補完代替医療センター(NCCIH)によれば、ホットフラッシュや夜間の発汗、膣の乾燥など、更年期の症状緩和に利用されています。茎や根を煎じて濃いお茶にするほか、カプセル、錠剤、液体エキスとして摂取できます。高齢女性向けのマルチビタミンに配合されている製品もあります。

  • 中国薬のトウキ(当帰)とジンセン(高麗人参)も、ほてりやその他の更年期症状の緩和を謳って販売されています。トウキは女性ホルモンバランスを整えるとされ、カプセル形態が一般的です。ジンセンは乾燥させた根をカプセル、錠剤、エキス、クリーム、ティーなど多様な形で利用しますが、NCCIHは更年期症状への効果を正式には認めていません。

  • インド産のレッドクローバーも、更年期のほてりやその他の症状に使用されることがあります。イソフラボンが豊富で、体内でエストロゲン様作用を示す可能性が指摘されています。

  • イブニングプリムローズオイル(EPO)は、ほてりや睡眠障害の緩和に役立つとされています。γ-リノレン酸を含み、プロスタグランジン生成に影響を与える可能性があります。一般的な摂取目安は1日2〜8カプセルです。

最新の研究

  • 長期にわたる臨床試験では、ブラックコホシュのみがプラセボに比べてホットフラッシュの頻度を有意に減少させたことが報告されています。10件の臨床試験で5種のハーブとハーブ混合物が比較されました。一方、NCCIHが資金提供した別の研究では、単独でも組み合わせでもブラックコホシュは更年期症状の改善に効果がないと結論付けられました。なお、ほとんどの研究は6か月以内の短期間であるため、長期的な効果はまだ十分に解明されていません。

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