卵管除去は閉経を引き起こすか?
閉経とは月経が1年以上続かなくなる状態で、平均的な閉経年齢は約51歳です。卵管の除去(卵管切除術)は、卵巣の機能が残っている限り、直接的に閉経を引き起こすことはありません。
機能
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女性の卵子はすべて卵巣に保存されており、卵管の上部に位置します。毎月、卵子は卵管を通って子宮へ移動し、受精すれば胚になります。また、エストロゲンという女性ホルモンは卵巣で産生され、月経周期を調整します。
考慮点
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手術で卵管だけを除去し、少なくとも片方の卵巣を残す場合、体はエストロゲンを引き続き産生します。そのため、月経は通常通り続く可能性が高いです。
妊娠可能性
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卵管がなくなると、自然妊娠は不可能になりますが、卵巣が残っていれば卵子はまだ存在します。体外受精(IVF)などの高度生殖医療を利用すれば、妊娠のチャンスは残ります。
手術による閉経(外科的閉経)
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卵管と同時に両方の卵巣も摘出した場合、エストロゲンの産生が止まり「外科的閉経」になります。ホルモンが不足するため、月経は当然停止し、閉経症状が現れます。
閉経の症状とリスク
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エストロゲンが減少すると、膣の乾燥や粘膜の薄化、筋肉量の減少・脂肪増加、骨密度低下(骨粗鬆症)、心血管疾患リスクの上昇などが起こります。外科的閉経の場合も同様の症状が見られます。
まとめると、卵管だけの除去では閉経は起きませんが、卵巣も同時に摘出すると外科的閉経となります。手術前に医師とホルモン状態や将来の妊娠計画について十分に相談することが重要です。
