メドロキシプロゲステロンと危険性
メドロキシプロゲステロンは、排卵と月経を調節する女性ホルモンであるプロゲステロンの合成薬です。主な用途は不規則な月経や異常出血の治療、閉経後の子宮内膜過形成の予防です。代表的な商品名にはプロベラ、キュレタブ、デポ・プロベラ、アメン、シクリンがあります。
重篤な副作用
- 突然のしびれ、頭痛、言語・視覚障害、胸痛、むくみ、めまい、黄疸、うつ状態などが報告されています。
合併症のリスク
- 閉経後の女性で心臓病、乳がん、卵巣がん、心筋梗塞、血栓、脳卒中、認知症のリスクが高まります。
妊娠への影響
- 米国食品医薬品局は本薬を妊娠カテゴリーXに分類し、胎児に奇形を引き起こすことが確認されています。また、母乳を通じて授乳中の赤児にも有害です。
過剰摂取時の症状
- 過剰摂取は嘔吐、胃痛、悪心、膣出血、めまい、乳房の圧痛を伴い、直ちに医療機関での処置が必要です。
注意喚起
- 本薬服用中の喫煙は血栓形成リスクを増加させます。
