閉経期に増えるいびきの原因と対策

閉経期になると、いびきが初めて出る女性が増えます。ホットフラッシュや夜間の発汗、むずむず脚症候群、筋肉痛、頻尿、関節のこわばりなど、さまざまな更年期症状が睡眠を妨げ、結果としていびきが悪化します。

閉経でいびきが増える理由

閉経前はあまり見られなかったいびきや睡眠時無呼吸は、閉経後に顕著になります。体重増加や首や口蓋の筋肉の緩みが主な原因と考えられますが、ホルモンの変動が直接関与しているかはまだはっきりしていません。

いびきを悪化させる要因

加齢に伴う筋力低下、特に口蓋のたるみは、空気の通り道を振動しやすくします。就寝前のアルコール摂取は筋肉をさらに弛緩させ、いびきを強くします。

ホルモンの影響

男性と女性のいびき率は2:1ですが、閉経により女性側の率が上昇します。エストロゲンとプロゲステロンが減少すると、若い頃は抑えられていたいびきが出やすくなると考えられます。

いびきがもたらす影響

30代から35代の女性の約5%が定期的にいびきをかき、60代になると40%にまで増加します。いびきは睡眠の質を低下させ、日中の活力や集中力を奪い、心血管疾患のリスクも高めます。

特にリスクが高い人

身長が低く体重が多い女性は、背が高く痩せた女性に比べていびきが出やすいです。また、いびきをかく人は鼻腔の問題や高血圧、心臓病のリスクが高くなることが報告されています。

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