プロゲステロンクリームの適切な使用時期

プロゲステロンクリームの重要性

28日サイクルの女性にとって、黄体期(排卵後約10〜14日間)はプロゲステロンが高くなる重要な期間です。この期間は、月経前の体調や受精卵の着床・保護に大きく関わります。

プロゲステロン不足の影響

プロゲステロンが不足すると、黄体期が短縮し、受精卵が子宮内膜に着床する時間が足りなくなります。その結果、月経が早く始まるだけでなく、頭痛、膨満感、気分の変動、うつなどの月経前症候群(PMS)も現れやすくなります。また、基礎体温が黄体期を通じて上昇し続けることもプロゲステロンの働きです。

プレ更年期女性への使用方法

妊娠を希望する、またはPMS症状に悩むプレ更年期の女性は、プロゲステロンクリームで補うことで黄体期を延長し、受精卵の着床率を高められます。

  • 排卵が確認できたら使用を開始し、次の月経が来る約14日前まで続けます。
  • 排卵前に過剰に使用すると、排卵自体が抑制される恐れがあります。

閉経後女性への使用方法

閉経後はエストロゲンが40〜60%低下し、同時にプロゲステロンも減少します。適切な量のプロゲステロンとエストロゲンは、乳がんや骨粗鬆症のリスク低減に役立ちます。

  • 顔、胸、上腕内側など脂肪が多い部位に塗布します。
  • 1日あたり小さじ1/4(約1.25ml)を目安に、月のうち25日間使用します。

使用上の注意点

長期間の使用で、抜け毛、体重増加、顔毛の増加、抑うつ、倦怠感などの副作用が報告されています。これらを軽減するために、十分な休息と新鮮な野菜・果物中心の食事、可能な限りのストレス回避を心がけましょう。

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