ヤスミン(避妊薬)の副作用とリスクまとめ

ヤスミン(ドロスピレノンとエチニルエストラジオール配合)は経口避妊薬です。正しく服用すれば妊娠を防ぎ、月経周期を整える効果があります。

主な副作用

  • 吐き気、嘔吐、消化器系の不快感
  • 月経間の出血(点状出血)
  • 体重・食欲の変化
  • コンタクトレンズ装着時の違和感
  • 膣分泌物や刺激感の増加
  • 皮膚状態や毛髪の変化

これらは通常軽度で、服用開始から約3か月で自然に改善することが多いです。

稀な重篤副作用

  • 血栓(脚や肺)、脳卒中、血圧上昇、心筋梗塞などの循環器系障害。特に35歳以上で喫煙者はリスクが高まります。
  • 心臓・腎臓・肝臓・副腎・慢性炎症性疾患を持つ方は症状が悪化する可能性があります。
  • アレルギー反応(じんま疹、呼吸困難、顔・唇・舌・喉の腫れ)。上記の症状が出た場合は直ちに医療機関を受診してください。

乳がん・肝がんのリスク

  • 肝臓に腫瘍ができることがありますが、肝がんは極めて稀です。
  • ホルモン感受性腫瘍である乳がんのリスクが上昇する可能性があります。乳房に異常がある、マンモグラムで異常が出た、または家族に乳がん歴がある場合は注意が必要です。服用を中止すればリスクは低下します。

胎児・授乳中への影響

  • 妊娠中に服用すると胎児に先天性異常を引き起こす可能性があります。
  • 授乳中はホルモンが母乳を通じて赤ちゃんに移行するほか、母乳の分泌が減少することがあります。妊娠または授乳中に服用していることが判明したら、速やかに医師に相談してください。

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