閉経期に起こる不安発作とその症状
閉経期はエストロゲンなどのホルモンバランスが大きく変化し、ストレスと相まって不安発作が起こりやすくなります。発作は突然の強い不安感とともに、呼吸困難やめまい、心拍の乱れなど様々な身体症状を伴いますが、通常は生命に危険を及ぼすものではありません。
呼吸困難
不安発作の際、胸が締め付けられるように息がしにくくなることがあります。肺が十分に膨らまない感覚に襲われますが、数分で落ち着くことが多いです。
心拍数の増加(動悸)
「闘争・逃走」反応により血圧が上がり、心臓が通常より速く強く鼓動します。胸がドキドキしたり、心拍が激しく感じられることがありますが、数分以内に収まります。
めまい・ふらつき
心拍数が上がり血流が不安定になるため、頭が軽くなったり、浮いているような感覚が生じます。これも数分で改善します。
ほてり・発汗
閉経期に多いホットフラッシュと同時に起こることがあります。急に体が熱くなり、汗をかくことがあります。
震え
心拍数上昇とエンドルフィンの放出により、手足が震えることがあります。血液が下半身に集中し、上肢が弱くなる感覚が伴います。
これらの症状は不安発作特有のものであり、数分で収まることがほとんどです。症状が頻繁に起こる場合や日常生活に支障が出る場合は、医師に相談し適切な対処法を検討してください。
