月経サイクルの把握方法

はじめに

月経周期の記録は、妊活中の女性だけでなく、すべての女性にとって有益な習慣です。自分のサイクルを正しく把握すれば、生理の来月を予測できるだけでなく、旅行やイベントの計画にも活かせます。また、排卵日や妊娠のサインを見極めやすくなり、異常があれば早めに医師の診察を受けることができます。

必要なもの

  • カレンダー(紙でもアプリでも可)

記録手順

  1. カレンダーの選択
    紙のカレンダーでも、プライベートに利用できるオンラインの月経トラッキングアプリでも構いません。
  2. 出血日の記録
    生理が始まったら「出血 1日目」と記入し、必要なら出血が始まった時間も書き添えます。その後「出血 2日目」「出血 3日目」…と続け、出血の量(多い・普通・少量)もメモすると便利です。
  3. 頸部粘液の変化を観察
    生理が終わると粘液はほとんど見られませんが、サイクルの第2週頃になると粘液が増えて白く濁った状態になることが多く、これは排卵が近づいているサインです。
  4. 排卵日の予測
    カレンダーに「排卵予測日」を書き込みます。排卵は次の生理の約2週間前に起こり、頸部粘液は透明で伸びがあり、べたべたした感触になります。女性によっては排卵時に軽い腹痛や乳房の張りを感じることもあります。
  5. 黄体期の記録
    排卵後から次の生理が来るまでの期間を黄体期と呼びます。この間は粘液が減少し乾燥します。生理が近づくと月経前症候群(腹痛、気分の変動、むくみ、頭痛など)が現れます。一般的な黄体期は10〜16日で、平均は14日です。短すぎる黄体期は不妊の原因になることがあるため、異常が疑われたら医師に相談しましょう。
  6. サイクルの長さを計算
    次の出血が始まったら1サイクルが完了です。サイクルは「ある生理の初日」から「次の生理の初日」までの期間で数えます。米国保健福祉省のデータでは平均は28日で、成人は21〜35日、ティーンは21〜45日の範囲です。
  7. 継続的に記録
    月経カレンダーを続けていくことで、数か月後には自分の出血日や排卵日が予測できるようになり、サイクルの異常にも早く気付くことができます。

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