月経痛(月経けいれん)の治療法

月経痛(月経けいれん)は、多くの女性が生涯のどこかで経験する症状です。原因は一次性(月経自体に問題がない)と二次性(子宮内膜症や子宮筋腫などの基礎疾患がある)の2タイプに分かれ、症状の程度や治療法はそれぞれ異なります。

月経痛の種類

一次性月経痛は、子宮や卵巣に異常がなく、月経周期だけが原因です。二次性月経痛は、子宮内膜症、子宮筋腫、骨盤炎症性疾患など、何らかの婦人科的・医学的疾患が原因で起こります。

主な症状

症状は軽度の下腹部や骨盤の痛みから、激しい痛みまで幅広く、嘔吐、頭痛、便秘・下痢などを伴うこともあります。痛みは月経開始前に現れ、24時間以内にピークに達し、1〜2日で徐々に軽減します。

痛みを強くする要因

子宮口が狭い、子宮が後方に傾いている、運動不足といった解剖学的要因や、ストレスが月経痛を悪化させることがあります。

一次性月経痛の治療法

軽度から中等度の一次性月経痛には、非処方の鎮痛剤(イブプロフェンなど)や、休息、十分な睡眠、適度な運動、温熱パッドの使用が有効です。痛みが強い場合は、低用量ピルの使用で月経血量を減らし、痛みを和らげることがあります。

二次性月経痛の治療法

二次性月経痛は原因疾患に応じた治療が必要です。ホルモン調整薬や、症状に応じた手術(例:子宮全摘出術)などが選択されます。必ず医師と相談し、適切な治療計画を立てましょう。

女性の健康 - 関連記事