閉経に関するすべての知識
概要
閉経は、女性が月経を永久に止め、妊娠できなくなる時期です。米国では平均51歳で閉経が訪れます。閉経前の数年間にホルモン低下に伴う様々な症状が現れます。
閉経の兆候(更年期)
月経が1年以上途絶えると正式に閉経と診断されますが、体はそれ以前から変化しています。更年期は閉経の約6年前から始まり、エストロゲンとプロゲステロンの分泌が徐々に減少します。その結果、排卵が不規則になり、月経周期が長くなったり短くなったり、出血量が変動したりします。
ホットフラッシュ(ほてり)
体が急に熱くなり、顔や胸が赤くなるのがホットフラッシュです。大量の発汗を伴い、夜間は睡眠を妨げることがあります。低用量エストロゲン療法や生活習慣の改善で緩和できます。約10%の女性は60代・70代まで症状が続くことがあります。
体重増加
更年期になると特に腹部に脂肪がつきやすくなります。ホルモン低下と加齢が影響すると考えられます。筋肉量の減少により基礎代謝が低下するため、定期的な運動と野菜・全粒穀物・果物中心の食事が重要です。
気分の変動
ホルモンの揺れにより感情が不安定になりやすくなります。仕事や家庭、睡眠不足、加齢、性に関する不安などが影響します。月経前症候群(PMS)が重い人は更年期でも気分の変動が起こりやすいとされています。低用量ピルでホルモンを整える方法があります。
その他の変化
膣の乾燥やかゆみ、皮膚の乾燥、抜け毛、睡眠障害、記憶力低下などが報告されています。市販の潤滑剤や保湿剤で対処できます。
