不妊治療に使用される主な薬剤とは?

不妊治療薬は、子どもを望む多くのカップルに妊娠の可能性をもたらします。ここでは、一般的に使用される薬剤とその主な効果を紹介します。

  1. クロミッド(Clomiphene)

    脳に作用し、卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を促進して排卵を規則的に誘発します。卵子の数を増やすことより、正常な排卵を目指すのが目的です。

  2. フェマラ(Femara)

    元々は乳がん治療薬として開発されましたが、卵巣のホルモンバランスを調整し、自然な排卵を助ける副次的効果が認められています。

  3. フォリスティム(Follistim)

    体内のFSHと同様の働きをする合成ホルモンで、卵胞の発育を促進し、卵子の数と受精率を高めます。組換えDNA技術で作られています。

  4. ブレーベル(Bravelle)

    こちらも組換えDNAで作られたFSH製剤で、卵胞の成熟を促し、卵子数の増加を期待できます。

  5. オビドレル(Ovidrel)

    ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を含む薬剤で、卵胞の最終成熟と排卵を誘発します。多胎妊娠のリスクが高まることがあります。

  6. アンタゴン(Lupron)

    エストロゲンとFSHの分泌を抑制し、卵胞の成熟をゆっくり進めることで、質の高い卵子の獲得を目指します。排卵の約7日前から投与されます。

  7. パーゴナル(Pergonal)

    複数のゴナドトロピンを含む製剤で、卵子産生を強力に刺激します。多胎妊娠と関連することがあります。

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