月経周期を整えることができる避妊方法
月経周期を整えるために使用できる避妊方法は、経口避妊薬(エストロゲンとプロゲスチンを含む)、経皮避妊パッチ、膣内リングの3種類があります。これらは妊娠を防止するだけでなく、ホルモン供給により月経サイクルを安定させる効果があります。
経口避妊薬(コンビネーションピル)
エストロゲンとプロゲスチンの両方を含むピルは「コンビネーションピル」と呼ばれます。月経サイクルの最初の3週間は毎日1錠服用し、4週目はホルモンなしのプラセボ錠を服用するか、服用しない期間を設けます。このホルモンが欠乏する期間に出血が起こり、月経が来ます。
経皮避妊パッチ(オルソエヴラ)
皮膚に貼るタイプのパッチは、エストロゲンとプロゲスチンを皮膚から血流へ放出します。1週間ごとに新しいパッチに交換し、3週間貼り続けます。4週目はパッチを貼らず、ホルモンが無くなることで月経が来ます。
膣内リング(ヌーベァリング)
柔らかいプラスチック製のリングを膣内に挿入すると、エストロゲンとプロゲスチンが徐々に放出されます。最初の3週間はリングをそのままにし、4週目に取り外すと出血が起こります。7日後に新しいリングを挿入し、次のサイクルを開始します。
医師への相談
避妊薬を使用する前に、不規則な月経があることを医師に伝えることが重要です。不規則な月経は単なる不快感だけでなく、基礎疾患のサインである場合があります。ホルモン避妊は症状を隠すだけになることがあるため、適切な検査や治療が必要かどうかを医師と相談してください。
避妊薬使用を中止した後
避妊薬の使用をやめると、以前の不規則な月経に戻ることがあります。月経が戻るまでに数か月かかることもあります。3か月以上経っても月経が来ない場合は妊娠の可能性を確認し、6か月以上続く場合は医師の診察を受けましょう。
