第2段階の分娩を上手に乗り切る方法
分娩は三段階に分かれます。第2段階は胎児を産むための「押す」段階で、子宮頸部が10cmまで拡張したときに始まります。この段階は通常1〜4時間続き、陣痛は3〜5分ごとに起こり、1分から1分30秒続きます。多くの女性は自然に「押す」衝動を感じますが、胎児の誕生で第2段階は終了します。
第2段階を上手に乗り切るポイント
自分が最も楽で効率的だと感じる体勢を選びましょう。半座位やスクワット姿勢が一般的です。半座位は特に硬膜外麻酔を使用している場合に適しています。スクワットは骨盤を広げ、胎児が下りやすくなります。横向きや四つん這いの姿勢も試す価値があります。
肩・首・脚の力は抜いてリラックスし、腹部と子宮の筋肉だけで押すように意識しましょう。
陣痛の間はしっかり休み、各陣痛のピーク時に体が自然に促すタイミングで押します。助産師や医師から「押さないで」と指示があれば必ず従い、会陰部をリラックスさせてください。
鏡を使って自分の押す様子を確認すると、押し出しの効果を視覚的に把握できます。
胎児が産道を下りていくイメージを持ち、痛みを和らげる助けにしましょう。
押す際は6〜9秒ごとに呼吸を続け、リズムを保ちます。
