臨床ケーススタディの書き方とフォーマット
ケーススタディは医療従事者の学習に欠かせないツールです。症例報告は診療の質向上や新たな知見の共有に役立ちます。
ケーススタディの標準構成
一般的に、タイトルページ、要旨、序論、症例提示、結果、考察、謝辞の順で構成します。必要に応じて写真や表、図を添付し、結果を視覚的に示すことが推奨されます。
執筆手順
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タイトルページ
「ケース」や「症例報告」などの語を含む、8〜9語程度のタイトルを設定します。著者名と所属、連絡先を明記し、検索しやすいキーワード(MeSH)を列挙します。
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序論
社会的・歴史的背景を簡潔に述べ、類似症例や最近の研究を引用します。診断や治療上の課題を提示し、医療従事者にとって本症例が有用である理由を1〜2段落で説明します。
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症例提示
患者の訴えを本人の言葉で記載し、症状から診断に至った経緯を示します。使用した検査(X線、血液検査、MRI、CT、超音波など)や治療内容、経過・転帰を詳細に報告し、今後の課題や研究の方向性を論じます。
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謝辞・参考文献
協力者への感謝を述べ、使用した文献を最大15件まで列挙します(教科書は除く)。図表には短い説明を付け、末尾に配置します。他誌から引用する場合は許諾を取得し、患者の写真を使用する際は本人の同意を得ます。
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要旨(アブストラクト)
要旨は簡潔な序論、症例提示(診断・治療プロセス)、結果・アウトカム、考察の順で構成します。必要に応じて小見出しを付け、症例が医療実践に与える示唆をまとめます。
