聴診器は何でできているのか?
聴診器は、医療従事者が患者の体内で発生する音を聞き取るための診断器具です。使用方法が片耳(モノラル)か両耳(バイノーラル)かによって、使用される素材が異なります。
木製モノラル聴診器
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1816年、フランスの医師ルネ・ラエヌックは、直接聴診(耳を体に当てること)に恥ずかしさを感じ、巻いた紙で若い女性患者の体音を聞き取りました。翌年、木の空洞を利用した「聴診器」を発明し、以後モノラル聴診器は主に木材で作られています。
ゴム製バイノーラル聴診器
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バイノーラル聴診器は、ゴムチューブ、金属製イヤーピース、そしてゴムリングを備えた金属製チェストピースで構成されます。1850年代に誕生して以来、基本的な素材はほぼ変わっていません。モノラルよりも普及し、現在最も一般的に使用されています。
その他の素材
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19世紀のバイノーラル聴診器では、象牙製イヤーピースや黒檀製チェストピース、ベルベットで覆われたゴムチューブが使用されることもありました。フレア型のチェストピースが木製になる例もありました。
