相対リスク(リスク比)の計算方法

相対リスク(リスク比)は、ある集団のリスクを他の集団と比較する指標です。STATSによると「異なるリスクレベル間の比較」とされ、曝露に対する事故のリスクを理解するために用いられます。相対リスクは実際の発生確率そのものを示すものではなく、あくまで比較値です。米国医学雑誌では「一般的な結果を持つコホート研究におけるオッズ比を補正する手法」と定義されています。医療分野では、特定の集団のリスクを全体集団と比較する際に頻繁に使用されます。

必要なもの

  • 相対リスクの計算式
  • 比較対象の絶対リスク

手順

  1. ステップ 1: 相対リスクの式を定義します。相対リスクは、特定集団の絶対リスクを他のすべての集団の絶対リスクで割った値です。
  2. ステップ 2: 比較対象となる2つの集団の絶対リスクを求めます。例として、出荷時に腐敗する緑色リンゴが1,000個中50個、他のリンゴが1,000個中30個の場合、緑色リンゴの絶対リスクは 50/1,000 = 0.05、他のリンゴの絶対リスクは 30/1,000 = 0.03 です。
  3. ステップ 3: ステップ1の式に絶対リスクの値を代入します。上記例では 0.05 ÷ 0.03 = 1.66 となり、緑色リンゴは他のリンゴに比べて約1.7倍の確率で傷みやすいと結論付けられます。

このように、相対リスクを計算することで、特定の要因がリスクに与える影響を定量的に評価できます。

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