NCQA医師事務所システムプログラム:レベル別要件と報酬
米国の非営利団体であるNational Committee for Quality Assurance(NCQA)は、医療機関の品質基準を策定しています。同団体は、患者ケアの質向上に貢献する医師を対象に、様々な認定プログラムを実施しています。その一つが「NCQA Physician Office Systems」プログラムで、診療所内のシステム活用により医療ミスの削減を図る医師に対し、報酬を支給します。パートナーのBridges to Excellenceによれば、要件を1~3レベル満たす医師は、対象となる雇用主や保険プランごとに患者1人あたり年間50ドルのボーナスを受け取れます。
レベル1 要件
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エビデンスに基づく診療ガイドラインを診療に取り入れ、糖尿病などの慢性疾患リスクのある患者をレジストリで管理・フォローアップすること。
また、患者向けの教育資料(パンフレット、ウェブリンク、教育カード等)や、自己管理指導が必要な患者に対する看護師教育者の配置なども求められます。
レベル2 要件
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電子カルテ(EMR)や電子処方(e‑prescribing)システムの導入、検査・処方オーダーのコンピュータ入力、デスクトップやハンドヘルドの臨床意思決定支援ツールの活用が必要です。
患者の特定ニーズに対するデジタルフラグや自動リマインダー機能も、レベル2の条件を満たします。
レベル3 要件
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診療所内システム同士だけでなく、保険請求システムや政府の健康データ収集システムなど外部システムとシームレスにデータ連携できることが求められます。
全国的に標準化された医療コード(ICD、CPT等)を使用し、患者の医療記録と支払いシステム間でデータの自動送受信・統合が可能であることが、レベル3の報酬対象です。
