医師が保険会社に請求しない場合の対処法と払い戻し手続き

すべての医師が保険会社に請求を行うわけではありません。医師が保険会社のネットワークに属していない場合や、HMO(健康維持組織)に参加している場合、保険会社への請求が行われないことがあります。保険プランの種類によっては、患者が直接費用を支払い、後から保険会社に請求して払い戻しを受ける必要があります。受診前に医師のネットワーク参加状況や請求方法を確認しておくと安心です。

ネットワーク外の医師(非参加医師)

保険会社のネットワークに参加していない医師は、保険会社へ請求する義務がありません。そのため、診療費を患者本人が直接支払う形になります。受診前に、診療費をその場で支払うのか、後日支払うプランを用意しているのかを医師に確認しましょう。

患者側の払い戻し手続き

保険プランがネットワーク外の診療費をカバーしている場合、患者は自分で支払った費用について保険会社に請求できます。まず保険会社に連絡し、請求書類や提出方法を確認します。診療費の領収書とともに請求書類を保険会社に送付すれば、保険会社は自己負担分や未満額の控除後にチェックを送ります。

HMO(健康維持組織)に所属する医師

HMOに加入している医師は、保険会社へ個別に請求しません。代わりに、HMOは医師に対して患者1人あたり月額の固定料金(キャピテーション)を支払います。HMOプラン加入者はまずプライマリケア医(主治医)を選び、すべての診療はその医師が調整します。診療時に自己負担金(コペイ)を支払うことはありますが、医師が保険会社や患者に別途請求することはありません。

ネットワーク内の医師(参加医師)

保険会社のネットワークに参加している医師は、保険会社と契約し、定められた診療費での診療を行います。保険会社からの支払いが完了した時点で、患者は自己負担分(コペイ)だけを支払えば、残りの費用はすべて保険会社が負担します。ネットワーク医師は、保険会社からの支払い以外に患者に追加料金を請求することはできません。

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