補足保険と二次保険の違いとは

一次保険(メインの健康保険)に加えて、補足保険や二次保険を選ぶことがありますが、両者は目的や仕組みが異なります。本稿ではそれぞれの特徴とメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

二次保険

二次保険は、一次保険で支払われた後の残りの費用をカバーする保険です。単独で加入すれば、実質的に唯一の健康保険として機能します。たとえば、シニア層が加入するメディケアは、民間の一次保険が先に支払った後に残りを補填する二次保険として利用されることがあります。民間保険の方が一次保険として支払額が大きく、政府の医療保険が残りをカバーする形です。

補足保険(ギャップ保険)

補足保険は、一次保険が支払った後に不足する部分を埋めるための保険です。単独で契約できず、必ず一次保険に付随して機能します。そのため、一次保険がカバーする範囲のみを対象にし、補償額は二次保険や一次保険に比べて小さくなる傾向があります。結果として、医療費の残額が残ることがあります。

メリット

  • 二次保険は、一次保険が対象外とする治療や検査費用をカバーでき、保険の組み合わせ次第で自己負担額を大幅に減らせます。

  • 補足保険は保険料が比較的安く、一次保険に満足している場合でも、カバーしきれない医療費を一部補填してくれます。

デメリット

  • 補足保険は補償額が限られているため、費用対効果が低くなることがあります。また、メディケアに付随する場合は州・連邦の規制が適用されることがあります。

  • 二次保険は保険料が高くなる傾向があり、一次保険から二次保険への請求手続きが遅れると、医療機関から差額の請求を受けるリスクがあります。

健康保険 - 関連記事